放送、および配信に追いついた。
「魅惑の人」
配信スタートの頃は、締切があってドラマどころではなかった。
そこから抜け出し、今週一気にみた。
チョジョンソクすごい。
正直
2話までは「え、こんな甘い話なの?ラブロマンスなの?
わたしが求めるドロドロ宮中ものではないの?」と
肩透かし感があった。王家の次男がこんなに素直でまっすぐで
愛情溢れる男って聞いたことがないよ。
このままこんな話なの?
と
あまりの甘さにこちらも追いチョコレートを舐めながら応戦。
ある瞬間から主役の性格が正反対に変わる。
いいぞいいぞ、王家兄弟はこうでなくちゃ。
それにしても長男王の狂った様子もとても好きだった。
あらすじを、宮中外の女たちの会話、脇の男に話させるのはいいとして
長い手紙での筋書き説明、それだけが残念。
映画「梟」を午前にみて、その日に「魅惑の人」視聴を始めた。
2つの作品が交わるとは知らず
コレはさっき見たやつか?と少し混乱した。
しかし今となれば、同じ日に見ることはとてもラッキーなことだと思う。
豹変してからのイ・インこそチョジョンソクが
我々に見せたかった姿だろうと思う。
賢くてユーモア溢れる医師役ももちろん好きだけど
悪を見たかったから本望だ。
先日見た映画「梟」も、宮中=囲まれた世界をとてもわかり易く描いていたこともあり
パラレル的に楽しんだ。ドラマも映画「梟」も『仁祖実録』着想か。
王家兄弟、疑心暗鬼、いつも黒幕は、、、。
チャングムの時代から薬を制すものが強いのは知ってる。
魅惑の人、
「偽り」がたくさん出てくるが、「替え玉」が大好きで
その流れになると、わたしがとても喜んだ。
ラブロマンス的なシーンの配分も多すぎることなく、よい。
これで恋愛配分が多いと多分途中で観なくなる。
政も任務もちゃんと理解しているわけではないが、策略的なものは大好きだ。
この配分でラストまで追いかけたい。
脇役 のミン・サンヒョの俳優、ハンサムだし
あのとぼけたキャラはこのドラマでは貴重。
そして
「アスダル年代記アラムンの剣」のシン・セギョンを昨年観ておいてよかった。
「魅惑の人」放送に追いついたので、これからはじわじわと愉しみたい。
多分、週の半ばはリピートしているはず。