「魅惑の人」10話まで視聴 | ・・・の続き

・・・の続き

エヴァ・オーリンも、ペ・ドゥナも、まとめて好き。

放送、および配信に追いついた。


「魅惑の人」

配信スタートの頃は、締切があってドラマどころではなかった。

そこから抜け出し、今週一気にみた。

チョジョンソクすごい。


正直

2話までは「え、こんな甘い話なの?ラブロマンスなの?

わたしが求めるドロドロ宮中ものではないの?」と

肩透かし感があった。王家の次男がこんなに素直でまっすぐで

愛情溢れる男って聞いたことがないよ。

このままこんな話なの?


あまりの甘さにこちらも追いチョコレートを舐めながら応戦。

ある瞬間から主役の性格が正反対に変わる。

いいぞいいぞ、王家兄弟はこうでなくちゃ。

それにしても長男王の狂った様子もとても好きだった。


あらすじを、宮中外の女たちの会話、脇の男に話させるのはいいとして

長い手紙での筋書き説明、それだけが残念。


映画「梟」を午前にみて、その日に「魅惑の人」視聴を始めた。

2つの作品が交わるとは知らず

コレはさっき見たやつか?と少し混乱した。

しかし今となれば、同じ日に見ることはとてもラッキーなことだと思う。


豹変してからのイ・インこそチョジョンソクが

我々に見せたかった姿だろうと思う。

賢くてユーモア溢れる医師役ももちろん好きだけど

悪を見たかったから本望だ。


先日見た映画「梟」も、宮中=囲まれた世界をとてもわかり易く描いていたこともあり

パラレル的に楽しんだ。ドラマも映画「梟」も『仁祖実録』着想か。


王家兄弟、疑心暗鬼、いつも黒幕は、、、。

チャングムの時代から薬を制すものが強いのは知ってる。


魅惑の人、

「偽り」がたくさん出てくるが、「替え玉」が大好きで

その流れになると、わたしがとても喜んだ。


ラブロマンス的なシーンの配分も多すぎることなく、よい。

これで恋愛配分が多いと多分途中で観なくなる。

政も任務もちゃんと理解しているわけではないが、策略的なものは大好きだ。

この配分でラストまで追いかけたい。


脇役 のミン・サンヒョの俳優、ハンサムだし

あのとぼけたキャラはこのドラマでは貴重。

そして

「アスダル年代記アラムンの剣」のシン・セギョンを昨年観ておいてよかった。


「魅惑の人」放送に追いついたので、これからはじわじわと愉しみたい。

多分、週の半ばはリピートしているはず。